作品紹介 014 『共用淫虐妻・千春』     ※小説『十二階』第一部・第二部を改稿・改題


 
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目次
千春という名のメス犬 9
調教契約 19
最初のレッスン 33
テスト 48
清掃奉仕 71
ペットルーム 80
夢に見る光景 94
アナルフィスト 103
汚れたジャージ 116
トレーニング 131
ゴルフボール 144
淫らな姿で 158
管理人の情報 167
童貞処理 179
苦痛の目覚め 188
鞭打ち 201
仕上げの蝋涙 211
安全ピン貫通 220
早朝の特訓 233
輪姦志願 257
小便器 270
隣人からの苦情 282
罵倒されながら 294
謝罪 310
ゴンの性処理 321
メス犬宣言 334
快楽への狂詩曲 347
終わりなき絶頂 359
暗黒の世界へ 369
限界まで 383

 
 

第二部
折檻の朝 396
ゴンとの再会 420
恥辱の挨拶 443
思い出のドレス 469
クラブA 497
管理組合の処分 526
状態の検査 562
因縁の魔力 598
お披露目 631
タッカー打ち 656
共用物の1日 684
逃走 727
捻れた関係 757
残酷な使役 784
燭台の夜 812
見られながら感じて 834
拷問遊戯 853
ペット輪姦 875
壊れていく 909
不意を衝く 935
懲罰 960
夏美の本性 986
事故処理 1011
リボーン 1031
奥付 1046

  
   被虐願望の強い若妻・千春を、夫の達也は、同じマンションに住む杉村に調教を託すことにした。女郎屋で育った杉村は千春の願望を管理しながら、あらゆる激しい調教を施し、欲望をとめどなく開発し尽くしていく。
 メス犬として生きるだけではなく、どろどろした世界を夢見る千春は、むしろその欲望を満たしつつも、一定の管理が必要だと杉村は感じていた。
 マンションの管理人、若者を引き入れて、場所を選ばぬ調教の果てに獣姦にまでいたる。

 千春は共用物として2時間ずつ住人に貸し出されることに。実の妹も登場。妹にまでも性具として責められる。
 ブログ掲載時の原稿を全面改稿。
 書き下ろしの4つのエピソード(思い出のドレス、クラブA、事故処理、リボーン)を追加し、よりハードな仕上がりとなっています。

 なお、刊行版では、規制が厳しくなりそうな獣姦表現について、第二部部分以降は、相手が犬であることを明確に表現しないように配慮しています。本文中の「異形」のペットたちについては、読者のご想像にお任せしたいと思います。

 主な責め

 第一部 羞恥 輪姦 SM 調教 露出 獣姦 フィストファック 飲尿 便器 異物挿入 鞭 安全ピン 快楽調教
 第二部 輪姦 SM 調教 露出 獣姦 フィストファック 飲尿 異物挿入 鞭 拷問 人体改造

 初出 ブログ版 ダイジェストのみとなっています。

著者からのメッセージ

 小説「十二階」としてスタートさせ、ブログ、そして刊行された作品を、思い切って改稿・改題いたしました。
 大きな変更点は、「敏恵」という女性を、「杉村」という男性に変更。そして杉村の視点で語るようにしました。初老の男は、若き千春を調教するのですが、人妻であること、そしてどうしても、彼女を安易に抱くことができずにいる自分に向き合いながら、話は進んでいきます。ストーリーそのものは、小説「十二階」の第一部、第二部とまったく同じですが、視点の変更による描写の変更のほか、その後に気づいた部分などの修正をしています。
 400字原稿用紙で600枚を超えるボリュームとなりましたが、ぜひ、通しでお楽しみいただければと思います。
 なお、もし続編を書く場合は、この「共用淫虐妻・千春」の続編ということになると思います。
 ご参考に、以前の小説「十二階」刊行時のご案内を下記にそのまま掲載いたします。

●小説「十二階」第一部
「荒縄工房」をスタートさせてから、オリジナルで書きはじめた作品として、「亜由美」シリーズに次ぐ作品です。「亜由美」が女子大生、そして「十二階」は人妻です。
 夫は、妻である千春を自分の手の中で、お互いに都合のいいプレイとしてのSMパートナーとして飼育していきたいと考えています。ですが、千春の欲望は夫の考えている以上に深いものでした。多忙を極める夫にとって、この若い妻をきちんと調教していくことは困難なことでもあります。彼女を手放したくないからこそ、ベテランの敏恵に調教を委ねたのです。
 当初、三日間。敏恵は千春という女の本性を試すかのように、つぎつぎと厳しい試練を与えていくのですが、千春はけなげにも、それをすべて受け入れていくのです。
 敏恵は、千春を欲望の中で圧死させたくないと考え、どうすれば千春の欲望を制御できるのか、考えるのでした。
 本書は、SM小説の傑作である杉村春也氏の『恥虐の牝檻』にインスパイアされています。マンション全体を使って住人を巻き込みながら展開されていくのです。

●小説「十二階」第二部
「荒縄工房」をスタートさせてから、オリジナルで書きはじめた作品として、最初に人妻をテーマとしたのが「十二階」シリーズです。
 夫は、妻である千春を自分の手の中で、お互いに都合のいいプレイとしてのSMパートナーとして飼育していきたいと考えています。
 本書は、SM小説の傑作である杉村春也氏の『恥虐の牝檻』にインスパイアされています。マンション全体を使って住人を巻き込みながら展開されていきます。第二部ではさらにスケールアップしていきます。
 千春の被虐的な欲望を包み込むように、マンションの住人に加え、実の妹までもが登場。夫と妹が組んで、千春を陥れていきます。
 妹を守りたいと思っている千春ですが、妹の夏美はそんな姉をサディスティックにいたぶる快感に目覚めていきます。その強烈なドSのオーラは、夫の達也までも巻き込んで、千春は激しい拷問を受けて最後には足を失うことも了承するのです。
 ブログ版では、書き切れなかった部分を加えて、凄まじい世界が展開していきます。

●荒縄工房の作品はこちらでダウンロードできます●
DLサイト
DMM
アマゾンKindleストア
※ダウンロードサイトによって、作品数などに違いがあります。ご容赦ください。

 なお、ここで取り上げている作品はすべて、フィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。また、特定の団体、宗教、人種、性別などを誹謗中傷する意図はありません。

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